永遠の愛〜有希とともに〜

裁判について刑事裁判

第二回公判(第一審)

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平成18年3月30日(木)午前10時から12時 903号法廷にて

第二回の公判が開かれました。

始めに被告の父親へ弁護人からの証人尋問がありました。
次に裁判官からの証人尋問が行われました。

弁護人や裁判官とのやり取りの中で、私たちが初めて知る事実も多数ありました。
弁護人は、被告がボランティアをしている証拠として、写真を提出していたり、交通遺児育成基金などに寄付をしたりしていることを証拠としてあげていました。
そして、公判が始まってから事故後一ヶ月もしないうちに購入したベンツを、以前から所有していた車とともに処分した事をあげていました。
行政処分に異議申し立てをし、公判が決まったために取り下げたことや、検察官が不同意にした、元職場からの嘆願書提出などの動きの事実も知りました。

 そして、検察官からの尋問に移り、最後に検察官から、ボランティア活動のことを聞きます。ほかに、先にすることがあるとは思いませんでしたか。
本当だったら謝罪の方が先だし、一番身近にある方法なんじゃないんですか。との問いに、被告は、「はい、そう思います。」と答えました。

 また、弁護士からの尋問の際、弁護士が被害者や遺族に謝罪をと言われ、被告は傍聴席の方を向きました。しかし、裁判官が「ここはそういう場所ではないので。」と指導してくださり、結果的には裁判所内での謝罪は認められませんでした。

裁判所という場所でパフォーマンス的に謝罪をされるのはいやだった私は安堵したのですが、被告と被告の父親は閉廷後、法廷の出入り口に立ち、退廷する全ての人に頭を下げていました。
被害者や被害者遺族と関係ない方にも頭を下げていたのです。
正直言って、不愉快な気持ちになりました。

有希の前で謝罪して欲しい。真の誠意とは、直接家に出向き有希の前で謝罪することだと私は思っていたからです。


しかし、検察官や裁判官の声も被告の心には届かなかったようです。
その後も、月命日に電話での連絡すらありませんでした。